チープコレクションサイト・100円ルンバのネタ裏話、訳あってボツにしたグッズ・他


by ura-rumba
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

<   2013年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧

さて今回も前回に引き続き、ビックリッコ大集合「はるちゃんの歌」各エピソードの裏話や、力不足ゆえの説明不足なところ・わからづらい点等を簡単に解説させていただこうかと思います。


はるちゃんの歌Ⅲ

この回は何といっても、ビックリッコの通称三バカトリオでしょう。ひげおやじとその弟子&サンタのじいさん。この三人をどう扱うかでストーリーの良し悪しが決まると言っても過言ではないくらい、ビックリッコにとって重要な三人です。中でもひげおやじは、私も何の躊躇も無くいじり倒してしまいますw

b0040296_14474750.jpg私は彼らを基本的に「嫌なやつ」として描き、その罰?として、彼らに、思わず目を逸らしたくなるような哀しいシーンを用意します。ビックリッコでそうしたシーンを作る際、自分の哀しい体験に基づいたものや、自分自身のだめな部分にわざと触れるような、ある意味「自虐的」な要素を持つギャグも結構あったりするのですが(その辺りについては後ほど)、この「はるちゃんの歌Ⅲ」では、こんな人嫌だなぁと誰もが思うような行動をするサイテイな三人に、それに見合ったレベルのお灸を据える、みたいな感じで描いてみました。

ちなみにこのⅢで私が気に入っている彼らの不快な行動をいくつかあげるとするならば(←良く考えてみると異常な文章)、まず、サンタのおじいさんの「そいつはいいやぁ…(膝をトンッと叩く)」、そして「はるさ~んそういうこと~」でしょうか。通常ならばどちらも別に舌打ちするほど嫌なものでは無いですよね。私もそう思います。でも、ただ、サンタのおじいさんのようにあのタイミングでやっちゃだめだし言っちゃだめかなぁと。こりゃやっぱお灸かなぁと(笑)

「そいつはいいやぁ…トンッ」は、私が子供の頃、家族でよく行った喫茶店で見かけた(ような気がする)シーンから来ています。まぁ、ある意味あるあるネタですね。イメージとしては、カウンターの真ん中辺りで話が盛り上がっていた場合に、一番端に座っている方が話の輪からは完全にはずれているのに、話はちゃんと聞いていて、誰に気づかれることもないリアクションをしている感じ。もっと詳しく言えば、回る椅子でくる~っと背中を向けながら笑顔で膝トンッ、そいつはいいやぁ……何だか哀しくなって来たのでこの辺で。
ちなみに、この私自身も話の輪からはずれるタイプです。そんなリアクションすらできない。ただただニコニコしてるだけ。その辺をふまえると、こういったシーンを作っちゃうのも、ある意味自虐に近いのかもしれません。場合によってはあんなリアクションをやってしまうかもしれないという恐怖心からわざと…いや、やっぱりやらない断じてやらないましてやトンッなんてやるはずがない………と思いたいw

あとは…そうですね…

私が最も気に入っている不快な行動(←良く考えなくてもかなり異常な文章)は、はるちゃんとサンタのおじいさんが二人きりになった際、おじいさんが何やらガサゴソと出して、自作の詩を偉そうに読み上げるシーン。あれ好きです。かなり気に入ってます。あの詩を作る時に気をつけていたのは、まず、決して上手いものではなく、かといって、メチャクチャ下手なものでも無く、創作詩とかちょっとかじってる?みたいな感じもして、けどそれがかえって恥ずかしい、みたいなw、とにかく、聞いた人が何かわからないけどイライラするような中途半端な詩になるよう心がけました。このシーンは自分でも作りながら大笑いしていたんですけど、でもひょっとすると、自己満足な笑いで終わっているのかもしれませんね。
(いつもそんな感じでホントごめんなさい)



はるちゃんの歌Ⅳ

この回は、とにかくストーリーを「失恋レストラン」につなげようと必死でした。それやんないと先に進めないので。

私のストーリーの作り方としては、あらかじめ大雑把なものしか想定せずに、とりあえず作り出して、一話できたらとにかくUP、その先は次回作り始めた時にまた考えようといった、結構アバウトな作り方をしています(画像も必要に応じてその都度作ってます)。本当に人形遊びの感覚です。だからこの辺りを作っている時には、あんな最終回はまったく浮かんでもいません。この段階では「モンキーミュージック」の置物だってまだ手に入れていないですしね。あらかじめ決めていたのは、ひよこにはるちゃんの心を読ませて、はるちゃんが「失恋レストラン」に対し何やら普通じゃない感情を持っていることを匂わせることと、はるちゃんのお父さんのジャケットに注目することだけですね。あとは殆どその場で考えたネタばかり。クリームソーダのエピソードも、たまたま目の前にクリームソーダの食玩があったから思いついただけだし、ましてや、お父さんが女の子とひよこたちにそうめんを振舞おうとするところなんて、思いつきも思いつき。でもこの回の思いつきで作った部分こそが、その後のストーリーにかなり深く影響してくるんですよね。自分でもこの時は思いもしなかったことですが。…それも素人のなせる業ですかね。プロは絶対そんな作り方をしないでしょう…わかんないけどww

b0040296_1504925.jpg「玉葱さん太郎」の箇所だけはちょっと特殊というか、「はるちゃんの歌」用として作ったものではなく、あのお菓子を買った際に、思いつきで何となく作っておいたものを、今回あの部分に持ってきて、つなぎのために前後のみ新しく作った感じです。「玉葱さん太郎の歌」…あれはもう頭に浮かんだものを殆ど吟味することなくそのまま打鍵。「月・火・水・木!」なんか、作っている時にたまたまCSで「ガメラ」をやっていただけの話です。ちなみに、歌詞の中に出てくる♪輪太郎は味を見通すが~♪の輪太郎は、「玉葱さん太郎」と同系のお菓子「もろこし輪太郎」のこと。輪太郎くんは味が見通せるんです。パッケージに書いてありました。⇒(参考)100円TODAY 地味菓子ばんざい。



さて。

ここまでくると、「面白れすとらん はるちゃん」の謎がますます深まり、ちょっとサスペンスタッチの要素もチラリ、なんて、ビックリッコ始まって以来の怪しい展開に。そして、この先のストーリーで私は自ら、まるで巨大迷路のような長くてつらい創作の闇の真っ只中に突っ込んでいくことになります。あの親子をとんでもない設定にして、わざわざ自分を追い込んでしまうのです。それについては次回また001.gif
[PR]
by ura-rumba | 2013-06-18 19:30 | ビックリッコ