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by ura-rumba
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はるちゃんの歌Ⅶ

今回も、ビックリッコ大集合「はるちゃんの歌」各エピソードの裏話や、力不足ゆえの説明不足なところ・わからづらい点等を簡単に解説させていただこうかと思います。よろしくお願いします。

さて今回は、はるちゃんの歌Ⅶについて。

この回では、「はるちゃんのお父さんは平ちゃん製麺の社長」という事実が明らかになり、女の子の、はるちゃん父に対する不信感がさらに強まります。そんな女の子の様子を見て、はるちゃん父は、ひよこたちの特殊能力を使い、女の子に自分の心を覗かせることを提案。女の子も、お兄ちゃんと一緒ならばと、その提案を承諾…と、ここまでがⅦのストーリーです。

では、エピソードを少しずつ細かく。


平ちゃん製麺社長(はるちゃん父)自ら企画・脚本を担当した「そうめん仮面」ドッキリCM。

b0040296_17304217.jpg私くらいの世代にとって「どっきり」という笑いは、なんでしょう…生活に密接しているというか、半端無く馴染みがあるというか、身体の奥深くに根付いているというか(…それはちょっと大げさかな)、つまり、子供の頃から「元祖どっきりカメラ」に慣れ親しみ、「スターどっきり(秘)報告」、「スター(秘)どっきりテレビ」…はちょっと違うか、「いたずらウォッチング」、「お笑いウルトラクイズ(人間性クイズ)」と、それはもうたくさんのドッキリ番組を堪能することができた一番の世代かと、またまた勝手に思っているわけです。そんな、様々なドッキリ番組を観てきた世代として一言言わせていただくと、今も昔もドッキリ番組には「いいものもある、わるいものもある」(YMO「増殖」よりちょっと拝借)。あ…そんな強く主張するつもりは…あ~でも、やっぱりごめんなさい。どの番組とは言いませんが、なんか、シャレになってないヤツってたまにありますよね。いや、滅多に無いんですけどね。ごくたまに。

(ここからは“ドッキリにヤラセは無い”という前提で話を進めます)

例えば…リアルを追求しすぎてどこで笑うのかわからないような…ターゲットへの敬意や愛情が全く感じられないような…うわっ、引く~みたいなヤツ。但し、ターゲットに容赦ない感じの「人間性クイズ」やロンドンハーツのドッキリのようなものを言っているわけではありません。あの2番組はむしろターゲットに対する愛情に満ち溢れてると言っても過言では無いくらい。そうじゃなくて、例えば、目の前で知り合いがピストルで撃たれたり、強盗がいきなり入ってきたり、宝くじが当たったとか思わせたり、みたいなヤツは個人的にあまり好きじゃないというか、どこで笑えばいいのか全然わからない。逆に、薄っぺらゆるゆるバレバレで、緊張感ゼロ、ネタばらしも中途半端なタイミングでやっちゃって、もう終わり?みたいなヤツとかね。思わず「ほのぼのか!、ほのぼの家族のなーなードッキリかっ!」なーんてテレビ画面に向かって言ったりなんかして…ねぇ…言わないですね言い過ぎました…とにかく、そんな、数少ない残念なドッキリや空回りCMを軽く意識しながら、そのレベルにも達していないだめだめドッキリCMをはるちゃん父が作っちゃった、あ~やっちゃった、辛すぎて目も当てられないよ…という設定にしました。何のため?…それはもちろん、CMを観た女の子にはるちゃん父の胸を貫くような厳しいツッコミを入れさせるためにです。どうしてそこまで?…それは自分でもよくわかりません(笑)


はるちゃん父が着ていたジャケットが、実はトラビスのタンカースジャケットだった件。

b0040296_194085.jpg映画「タクシードライバー」。もう何度観たかわからないです。ロバート・デ・ニーロ演じるトラビス・ビックルの狂気に満ち溢れたとんでもない映画。ただ、トラビスはベトナム帰還兵ですから、その心の傷からくるものを狂気といっていいものかわからないですが。でもやっぱりその“狂気”は半端無くて。シーンのところどころで精神の不安定さが見え隠れします。初デートでポルノ映画連れてっちゃったりねw。鏡の前で銃を構えるシーンなんてもう圧巻。その半端ないナルシストぶりには「トラビス、やっぱあんた狂ってるよ!」と、思わずつっこみたくなる。でも、それでなぜかカッコ良く感じるから不思議です。もちろん例のタンカースジャケット姿も。あの姿が観たくて映画を観ることもあるくらい。最高にカッコいい。ただ、初めて観た時の印象はそうじゃなかったんですこれが。高一くらいだったかな。テレビでカットだらけのヤツを観ました。その時まず感じたのは、「こんなむさいジャケットを着た男のデートの誘いを受けるかな普通」。本当ですこれw。今はどう見てもカッコよく見えるタンカースジャケットが、あの頃は“おじさんの地味ジャケット”にしか見えなかった。…16歳。無知が故に「あれと同じヤツ、この前サンキで1000円で売ってたよ」みたいなノリでトラビスのタンカースをちょっと馬鹿にして見てたというウソのような話w

で、今回「なつかしの20世紀 タイムスリップグリコ ダイハツミゼット」に付属していた酒屋さん風フィギュアをはるちゃん父として使用した理由も「このおじさんのジャケットの色、タンカースにちょっと似てる?」と思ったことがきっかけでした。そのことと、さきほどの「タンカース=おじさんジャケット」と思っていたという記憶が重なって、はるちゃん父が着てる一見“おっさんブルゾン”…実はトラビスと同じタンカースジャケットだった!というネタが浮かんできて、で、そこから、タンカースを着てるはるちゃん父…実は只者ではない…「平ちゃん製麺の社長」だった!というストーリーに繋がっていったという感じです。


…長くなってしまったので、そろそろこの辺で。
次回は「はるちゃんの歌Ⅷ」の内容について。ではまた006.gif
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by ura-rumba | 2013-09-05 19:46 | ビックリッコ