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by ura-rumba
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はるちゃんの歌Ⅴ・Ⅵ その1

b0040296_1731745.jpgさて、今回はまず「はるちゃんの歌Ⅴ(Ⅵ)」で使用した「バンダイ ぼくらの大運動会 騎馬戦編」という食玩について触れていこうかと思います。この食玩との出会いがあったからこそ、この回のストーリーの方向性が定まったといっても過言ではないので。

この回を作る前にあらかじめ決めていたことは、はるちゃん親子の秘密を明かすこと。はるちゃんの?な行動が、実は父親のせいであったということを具体的に明らかにしていくことでした。“親の軽はずみな行動が、子供に深く影響を与えてしまうこともある”…そんなテーマみたいなものを念頭に置きながら、エピソードを考えていきました。

ただ、このエピソードがなかなか形にならない。

ギターを弾きながら「失恋レストラン」を歌う父親。それを何よりもカッコイイと感じ喜ぶ息子。それは初期段階から漠然とは浮かんでいたわけですが、それを具体的にどう表現するのか、その先をどう展開させるのか、はっきりとした形ではなかなか浮かんでこなくて。
b0040296_17474249.jpg
そこで、とりあえず考えることをやめて、子供時代のはるちゃんにどうかと思っていたこの食玩のフィギュアをいろんな角度から眺めたり、それこそ人形遊びのように動かしたりしながらイメージを膨らます、というかまぁ、遊んでみたわけです。

で、その中で浮かんできたのが、父親の曲に合わせて、ちょっと阿波踊りのような動作でおどけながら踊り出すお調子者の息子の姿。そのシーンをきっかけに、次から次へと様々なシーンが浮かんできました。シーンが浮かぶたびに、とにかくすぐ画像作り。で、自分の中のイメージをどんどん固めていって、それから各シーンがつながるようにストーリーを作っていった感じです。


では次に、ちょっと(いや、かなり)不気味なw子供時代のはるちゃんの画像について少し。b0040296_17314057.jpg
子供時代のはるちゃんは、食玩のフィギュアを写真に撮り、ペイント系ソフトで肉付けしたあと、画像ソフトを使って油絵風に変換させ、目や鼻・口など、細かいところを描き加えたり修正したりしながら仕上げていきました。実は、あまりにも不気味すぎる仕上がりに正直ボツにしようかと(笑)
特に、小学校高学年のはるちゃんの仕上がりは自分でも背筋が寒くなるほどでしたし。でも、こんな不気味な絵なかなかそうはできない、ってことで、思い切って使うことにしました。ギリギリまで迷いましたけどね。

そして、その画像の不気味さから浮かんだセリフが「死にさらせ、このクソおやじ」。
はるちゃんがここまで言うほど、父親に対し深い憎しみを抱えている…。
このセリフをきっかけに、自分の中のはるちゃんのイメージがさらに具体的になった気がします。

…次回は、「はるちゃんの歌Ⅴ」の内容に触れていきたいと思います。
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by ura-rumba | 2013-07-15 18:22 | ビックリッコ